■2021年の歩み
読書会の学習ポイントと参加者の感想
●読書会――2021年12月12日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観3章.人間の霊的成長を決定するさまざまな摂理➡
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]――“霊的人生論”
(1)霊優位(霊主肉従)と肉優位(肉主霊従)
「人間には神性が宿っていると同時に、動物進化の名残としての獣性もあります。人間としての向上進化というのは、その獣性を抑制し神性をより多く発揮できるようになることです。」〈シルバーバーチの霊訓(11)P185〉
(2)宗教における修行の本来の目的と意義――「霊優位」の状態の確立
(3)スピリチュアリズム人生の第一歩は、霊優位のための闘いから
“親鸞”の内面葛藤の告白とパウロの内面葛藤と罪の告白
「霊的知識を有する者はそれを正しく運用して、物的要素に偏らないようにならなければなりません。霊的要素の方に比重を置かなければいけないということです。」〈シルバーバーチの霊訓(1)P74〉
(4)霊優位のための具体的な実践内容
「精神的にも霊的にも自己を厳しく修養し、生活のすべての側面を折り目正しく規制し、自分は本来は霊であるという意識をもって行動のすべてに霊の優位性を反映させなさい。霊の優位性の自覚にもとづく修養的生活――これが最高の生き方です。」〈地上人類の最高の福音P243〉
(5)「霊優位の闘い」における霊的武器
●読書会――2021年11月7日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観3章. 摂理観その3
人間の霊的成長を決定するさまざまな摂理〈1〉~〈9〉と、永遠の霊性進化の道➡
●霊的成長に関する摂理〈2〉「霊優位(霊主肉従)の法則」
「霊的知識を有する者は、それを正しく運用して、物的要素に偏らないようにならなければなりません。霊的要素の方に比重を置かなければいけないということです。正しい視野に立って考察すれば、焦点を正しく定めれば、日常生活での心の姿勢さえ正しければ、物的要素に対して最小限度の考慮を払い、決して偏ることはないでしょう。そうなれば霊的自我が意のままに働いてあなたを支配し、生活全般を変革せしめるほどの霊力が漲り(みなぎ)り、ついには物的要素に絶対に動かされない段階にまで到達することでしょう。」〈シルバーバーチの霊訓(1)P74〉
●霊的成長に関する摂理〈5〉「因果(カルマ)の法則」
「自分が種を蒔き、蒔いたものは自分で刈り取る――この法則から逃れることはできません。神の法則(因果の法則)はごまかすことは出来ないのです。」〈シルバーバーチは語る・P358~P359〉
●霊的成長に関する摂理〈9〉「苦難の法則(光と陰の対象の法則)」
「魂の偉大さは、苦難を乗り切る時にこそ発揮されます。失意も落胆も魂の肥やしです。魂がその秘められた力を発揮するには、いかなる肥やしを摂取すれば良いかを知る必要があります。それが地上生活の目的なのです。」〈シルバーバーチの霊訓(1)P56〉
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年10月10日
◆ スピリチュアリズムの全体像〈1〉(ビデオ学習)
※地球上の悲劇の原因が、人類の霊的無知にあることについて
「大半の人々は地上だけが人間の住む世界だと考えています。現在の生活が人間生活のすべてであると思い込み、物的なもの、いずれ残して死んでいかなければならないこの世の富を蓄積しようとします。戦争、流血、困窮、病気のほとんどすべての原因は、大多数の人々が人間は肉体だけの存在ではなく、地上にいる今も永遠の霊的存在であるという生命の真理を知らないことに帰着します。」
〈Silver Birch Companion〉
(3)霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス
(4)霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス
「地上の人間は、自分自身の魂を救済することを学ばなければなりません。」〈教え(上)P46・後4行目〉
※シルバーバーチの言葉は、DVD「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」から引用しています。
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年9月12日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観 摂理観その2
(1)神が造ったさまざまな摂理
〈人間を存続させるさまざまな摂理(法則)〉
「わたしが摂理の存在を口にする時、たった一つの摂理のことを言っているのではありません。宇宙のあらゆる自然法則を包含した摂理のことを言います。それが完璧な型(パターン)にはめられております。ただし、法則の裏側にはまた別の次元の法則があるというふうに、幾重にも重なっております。」〈霊的新時代の到来P143・8~12行目〉
(2)「摂理の神」の信仰的意味
①「摂理」とは、神が人間を幸せにするために設けた仕組み
②神の摂理にそうための忠実な努力が「正しい信仰」
③摂理を踏まえたうえでの神への語りかけが「正しい祈り」
「真の幸福とは、大霊と一体になった者に訪れる安らぎのことです。それは心が大霊のリズムで鼓動し、大霊の意思と一致し、魂と精神が大霊と一つになっている状態のことです。大霊の摂理と調和しているから安らぎがあるのです。それ以外に安らぎは得られません。この私にできるのは、摂理についてお教えするだけです。」〈教え(上)P99・8~12行目〉
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年8月
読書会の1月と8月はお休み致します。
次回は9月12日(日)です。
●読書会――2021年7月11日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観2章.神の摂理(法則)について➡
(1)「摂理としての神」とは
「神は宇宙を法則によって統一し、法則を通じて意志を表現しています。宇宙のどこを探しても、法則が支配しない場所など一箇所もありません。人間がこれまでに知り得た範囲には限りません。それよりもはるかに大きくて人智の及ばないところまでも、完全に神の法則が支配しています。、、、、、」
(2)神と人間の関係の大原則――摂理を介した間接的な関係
「宇宙の大霊は、いかなることにも特別な干渉はいたしません。法則、大自然の摂理として働き、これからも永遠に存在し続けます。(中略)世の中の出来事は自然の摂理によって支配されており、大霊による特別の干渉は必要ありません。」〈地上人類への最高の福音P52後3~P53・2行目〉
「大霊とは法則なのです。あなたが正しいことをすれば、自動的にあなたは自然法則と調和するのです。窮地に陥ったあなた一人のために、どこか偉そうな人間的な神さまが総力をあげて救いに来てくれるような図を想像してはなりません。」〈地上人類への最高の福音P53・7~10行目〉
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年6月13日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観1章.神について➡
(1)これまでの地上世界における神観
(2)霊界人の神観とシルバーバーチの神観
(3)シルバーバーチの神観(神の定義)
「私たちの使命は神とは何かを明らかにすることですが、それは、神すなわち大霊の摂理を明らかにする以外に方法はありません。」〈シルバーバーチは語る・P93~94〉
「大霊による直接の関与などというものは絶対にありません。あなた方が想像なさるような意味での人間的存在ではないのです。」〈霊的新時代の到来・P46〉
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年5月11日
◆ スピリチュアリズムの全体像〈2〉(ビデオ学習)
(4)真の宗教とは(正しい宗教の定義)
「宗教とはサービスです。これはもう何度も申し上げてきたことですが、サービスに優る宗教はありません。サービスは霊の通貨です。すべての人に対して愛と慈しみの心を持つことができれば、あなたは“最も宗教的な人間”であると言えます。なぜなら、あなたは人生において大霊を顕現させていることになるからです。本当は、それが全宗教の土台なのです。」〈Lift up your Hearts〉
(5)霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命”
「永い間、地上世界を束縛してきたものとの戦いにおいて、私たちは一歩も退きません。宗教の名のもとに築かれてきた教義とドグマと儀式の宗教に対して戦いを挑んでいます。間違っているものは、捨て去らなければなりません。真実のものだけが生き永らえるのです。」〈A Voice in the Wilderness〉
※シルバーバーチの言葉は、DVD「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」から引用しています。
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年4月11日
◆ スピリチュアリズムの全体像〈2〉(ビデオ学習)
(1)宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義
■霊界主導の人類史上、最大の宗教革命
■霊的真理による地球上、最大の宗教革命
(2)地上の宗教の実態(宗教の問題点)
「宗教についての真実を申せば、真理のすべてを説いている宗教などあり得ないということです。どの宗教もほんの僅かな真理しか理解していません。しかも悲しいかな、僅かな真理さえ長い年月のうちに歪められ、狂信家によって捏造されています。」〈The Seed of Truth〉
(3)霊界の宗教とは
「私たちが忠誠を尽くすのは、一つの教義ではなく、一冊の書物でもなく、一つの建造物でもなく、生命の大霊とその永遠なる摂理です。」〈シルバーバーチの教え・上〉
※シルバーバーチの言葉は、DVD「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」から引用しています。
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年3月14日
◆ スピリチュアリズムの全体像〈1〉(ビデオ学習)
(3)霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス
※ラップ現象について
「大霊の子供たちが霊的なことからあまりにもかけ離れてしまったことにより、大霊の摂理を教えるためにラップなどの物理的心霊現象を用いなければならなかったことを残念に思います。」〈教え(上)P55・5~7行目〉
(4)霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス
「地上の人間は、自分自身の魂を救済することを学ばなければなりません。」〈教え(上)P46・後4行目〉
※シルバーバーチの言葉は、DVD「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」から引用しています。
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年2月14日
◆ スピリチュアリズムの全体像〈1〉(ビデオ学習)
(1)スピリチュアリズム運動とは
……霊界主導の地球人類救済計画(スピリチュアリズムの定義)
「私は、他の同僚と同じように、さる筋から物質圏での仕事の要請を受けました。その仕事というのは自分たちの住む地球もろとも自らを破滅へ追いやるようなことばかりしている人類を救済することでした。」〈シルバーバーチの教え・上〉
(2)スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像
「なぜ人間は戦争をするのでしょうか。それについて皆さんはどう思いますか。なぜ悲劇を繰り返すのでしょうか。その原因は何だと思いますか。どうして人間の世界には悲しみが絶えないのでしょうか。」〈シルバーバーチの教え・上〉
※シルバーバーチの言葉は、DVD「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」から引用しています。
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2021年1月
読書会の1月と8月はお休み致します。
次回は2月14日(日)です。
●2020年9月22日
スピリチュアリズム普及会ホームページでは、
「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」・他
●2020年12月14日
スピリチュアリズム普及会インフォメーション
「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」がアップされています。➡