■2022年読書会の学習ポイントと参加者の感想
●読書会――2022年12月11日
スピリチュアリズム思想体系[Ⅱ]7.暗黒の地上世界
(6)地上世界の悲劇――〈3〉間違った宗教がつくり出す魂の牢獄➡
◆ スピリチュアリズムの全体像〈2〉
(1)宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義
■霊界主導の人類史上、最大の宗教革命
■霊的真理による地球上、最大の宗教革命
(2)地上の宗教の実態(宗教の問題点)
「宗教の教義(信条)による束縛は,地上界の悲劇の一つです。それは重い疫病よりも悪質で、肉体の病気の苦しみよりも、はるかに酷い(むごい)苦痛をもたらします。なぜなら、それは“魂の病”を生み出し、霊に目隠しをしてしまうからです。」〈シルバーバーチの教え・上〉
(3)霊界の宗教とは
「イエスを崇拝の対象とするのは間違いです。崇拝の念は大霊に捧げるべきであって、大霊の使者に捧げるべきではありません。」〈シルバーバーチの教え・上〉
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」➡
(4)真の宗教とは(正しい宗教の定義)
「私たちがこうして地上世界へ戻ってきたのは、宗教を実用的なものにするためです。宗教は教義だの形式だの、儀式だのといったものではありません。宗教とは人のためになる行為(サービス)のことであり、人々をサービスへと向かわせるものは何であっても良い、ということを断言します。」〈The Spirit speaks〉
(5)霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命”
「私たちは常に霊的真理の宗教的意義を示そうと努めています。なぜなら地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血による革命よりもはるかに大きな革命が生じるからです。それは“魂の革命”と呼ぶべきものです。地上のすべての人間が、霊的存在としての本来の権利、霊の自由を享受する権利を手にすることになります。そのときには何世紀にもわたって人々の魂の足かせとなってきたものが、すべて取り払われることになるでしょう。」〈シルバーバーチの教え・上〉
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」➡
●スピリチュアリズム普及会インフォメーションNo.44―1
ビリー・グラハムの大懺悔と、キリスト教への批判
●スピリチュアリズム普及会インフォメーションNo.44―2
これまでの間違った教義を捨て去り、スピリチュアリズムの真理を受け容れよ!
●読書会――2022年11月12日(土)
●ビデオ学習
このビデオでは、シルバーバーチによって明らかにされた「真実の神観」を5つのポイントにまとめて説明しています。「真実の神とはどのような存在なのか?」「神と人間はどのような関係にあるのか?」など、これまで人類が知ることができなかった「神の姿」が明示されています。
全編を通してご覧になりたい方は、スピリチュアリズム普及会第1公式サイト内のビデオ紹介ページ(下のリンク)よりお買い求めいただけます。スピリチュアリズム・ライブラリー➡
(3)シルバーバーチによって示された真実の神観――“5つの神の定義”
④摂理(法則)としての神
「神は大自然の法則より、もっと大きい存在です。なぜなら、その法則を支配しているのが神だからです。神とは、その自然法則と同時に、それが作動する仕組みをも造った無限なる知性です。」〈More Philosophy of Silver Birch〉
「地上界のすべて、霊界のすべて、宇宙のすべて、そしてまだあなた方に知らされていない世界のすべてが、大霊の法則の絶対的な支配の中にあるのです。その法則から離れては、何ひとつ生じません。すべてが法則の範囲内で発生していますから、大霊はすべてを知っていることになります。」〈シルバーバーチの教え・上〉
「大霊による直接の関与などというものは、絶対にありません。大霊は、あなた方が想像するような意味での人間的存在ではないのです。」〈The Spirit Speaks〉
⑤永遠の理想としての神
「進化の道は限りなく続きます。無限の進化であるため、到達点がないのです。その点を理解していただけば、究極における“神との合一”などというものは有えないことが分るはずです。」〈The Seed of Truth〉
「悟りが深まるにつれて、内的生命・内的輝き・内的喜び・内的確信が、いっそうその強さを増していくことになります。それによってあなた方は、すべての生命が拠りどころとする永遠の実在(神)に対する意識を深め、神の愛によって包まれていることを、ますます実感するようになるのです。」〈Guidance from Silver Birch〉
★“真実の神”とは、5つの神の定義を合わせて一つにした存在
(参照)
●読書会――2022年10月9日
●ビデオ学習
このビデオでは、シルバーバーチによって明らかにされた「真実の神観」を5つのポイントにまとめて説明しています。「真実の神とはどのような存在なのか?」「神と人間はどのような関係にあるのか?」など、これまで人類が知ることができなかった「神の姿」が明示されています。
全編を通してご覧になりたい方は、スピリチュアリズム普及会第1公式サイト内のビデオ紹介ページ(下のリンク)よりお買い求めいただけます。スピリチュアリズム・ライブラリー➡
(3)シルバーバーチによって示された真実の神観――“5つの神の定義”
①創造主としての神
「神は人間を霊的にご自分に似せて創造しました。(中略)霊的に似せて創造されたため、あなた方は永遠に神とつながっており、神性を共有しているのです。」〈More Philosophy of Silver Birch〉
②大霊としての神
「大霊は全宇宙のすみずみまで行きわたっています。人間が知り得る極微のものであろうと、まだ物質界には明かされていないものであろうと、そのすべてに偏在しています。大霊は、あらゆる生命体に充満しています。」〈More Philosophy of Silver Birch〉
③愛の始源としての神(愛なる神)
「宇宙には神の愛が行きわたっています。その愛が万物の方向を定め、進化を支配し、恩恵をもたらします。」〈Silver Birch Companion〉
「愛は摂理の成就です。地球上のすべての人間が霊的兄弟姉妹であり、全人類が霊的絆で結ばれた家族である以上、あなた方はお互いに愛し合わなければなりません。」〈Lift Up Your Hearts〉
④摂理(法則)としての神と、⑤究極の理想としての神は、11月に学習いたします。
(参照)
●読書会――2022年9月11日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]霊的人生論
6.より高次の霊的人生を歩むための秘訣
“利他主義の極致”は――「全人類のための自己犠牲」
自分の利益や好み・喜びを後回しにして、最大多数の人々の最大幸福のために自らを犠牲にすること
『シルバーバーチの霊訓』に見る自己滅私・無私の精神
「我欲を棄て、他人のために自分を犠牲にすればするほど内部の神性がより大きく発揮され、あなたの存在の目的を成就しはじめることになります。」〈シルバーバーチの霊訓(1)P145〉
「愛の最高の表現は己を思わず、報酬を求めず、温かさすらともなわずに、すべてのものを愛することができることです。(中略)なぜなら自我を完全に滅却しているからです。(中略)愛はまた、滅私と犠牲の行為となって表れます。」〈シルバーバーチの霊訓(1)P146〉
「自己を滅却することによって実は自分が救われていることを知ることでしょう。(中略)多くを与える者ほど多くを授かるという因果律の働きの結果に他なりません。」〈シルバーバーチの霊訓(2)P24~25〉
霊的視野とは、「霊的真理」に立った見方・考え方・判断のこと
「物質の中に閉じ込められている皆さんにとって霊的実在を原理とした物の考え方をするのが難しいものであることは、私もよく知っております。しかし、そういう考え方をお教えするのが、私たちがこうして地上へ戻ってきたそもそもの目的なのです。皆さんが人生を正しい視野、正しい焦点でとらえてくださるように導くことです。」〈霊性進化の道しるべ・P99〉
「物的身体に宿っている皆さんは今生きている地上生活のことだけを考えます。それに引きかえ地上を去った私たちは、地上生活を無限に続く生活の中のわずかな一時期として捉えます。皆さんがとかく物を見るその焦点を間違えるのは、そのためです。」〈シルバーバーチは語る・P105〉
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]霊的人生論
「完全であるように努力しなさいと言っているのです。それが地上生活で目指すべき最高の理想なのです。」〈シルバーバーチの霊訓(5)P.191〉
「過去はもう過ぎ去ったのです。これまでに犯した間違いはお忘れになることです。皆さんは間違いを犯しそれから学ぶために地上へやって来たようなものです。過ぎ去ったことは忘れることです。大切なのは今現在です。今、人のためになることをするのです。」〈シルバーバーチの霊訓(9)P.193〉
●読書会――2022年8月
読書会の1月と8月はお休み致します。
次回は9月11日(日)です。
●2022年8月2日
NEW.スピリチュアリズム普及会・インフォメーション
No.44
No.44ー1・20世紀最大のカリスマ伝道師の死後の様子➡
20世紀最大のカリスマ伝道師の死後の様子
――ビリー・グラハムの大懺悔と、キリスト教への批判
No.44ー2・イエスから地上の全宗教指導者に向けてのメッセージ➡
これまでの間違った教義を捨て去り、スピリチュアリズムの真理を受け入れよ!
●読書会――2022年7月10日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]霊的人生論
1.霊的人生とは――スピリチュアリズムの霊的真理を実践する生き方➡
(1)霊的真理との出会いと“スピリチュアリズム人生”の出発
・「高級霊訓」との出会いは、スピリチュアリズム人生の出発点
・高級霊訓はスピリチュアリズム人生の手引き書
(2)スピリチュアリズム人生とは“霊的人生”のこと
■スピリチュアリズム人生=霊的人生(地上にいながら霊界人に近い歩みをすること)
・霊的真理を忠実に実践する生き方
・霊的真理に基づく信仰生活
・神の摂理に一致して霊的成長をする道
・神に近づき本当の幸福に至る道
(3)霊的真理の実践が、スピリチュアリストの真偽を決定
「神を信じない人でも霊格の高い人がおり、信心深い人でも霊格の低い人がいます。霊格の高さは信仰心の多寡(たか)で測れるものではありません。行為によって測るべきです。」〈霊的新時代の到来・P152〉
「要はその人が生きてきた人生の中身、つまりどれだけ人のために尽くしたか、内部の神性をどれだけ発揮したかにかかっています。大切なのはそれだけです。知識は、ないよりはあるに越したことはありません。が、その人の真価は毎日をどう生きたかに尽きます。」〈シルバーバーチは語る・P219〉
6.より高次の霊的人生を歩むための秘訣
(2)道具意識➡
「私たちは大霊の使いにすぎません。ですから、賞讃も栄光も祈りも感謝も、私たちが戴くわけにはまいりません。あなたも私も、一つの大きな目的のための道具であり、その目的をより容易に、より立派に、そして人をより幸せにするために、お互いの役割を果たそうと努力しているところであることを忘れないように致しましょう。」〈地上人類への最高の福音P122〉
「しかし忘れないでいただきたいのは、皆さん方のような地上での道具がなくては、私たちも何も為し得ないということです。皆さんは私たちに戦いのための武具を供給してくださっているようなものなのです。皆さんの力をお借りする以外に、地上には頼りにすべき手だてが何もないのです。喜んで私たちに身を委ねてくださる人以外に、道具とすべきものがないのです。その道具が多すぎて困るということは決してありません。こちらの世界では、使用に耐えられる人物の出現を今か今かと待ちうけている霊がいくらでもいるのです。私たちの方から皆さんを待ち望んでいるのです。皆さんが私たちを待ち望んでいるのではありません。(中略)
もっともっと多くの人材――これが私たちの大きな叫びです。いつでも自我を滅却する用意のできた、勇気と誠意と率直さにあふれた男女――霊力がふんだんに地上世界へ降下して人生を大霊の意図された通りに豊かさと美しさと光輝にあふれたものにするためなら、いかなる犠牲をも厭わない人材がほしいのです。」〈霊性進化の道しるべ・P115〉
●2022年7月1日
NEW.スピリチュアリズム普及会・お知らせ
スピリチュアリズム普及会では、関東(東京)と関西(大阪)で「シルバーバーチ読書会」を開いています。普及会のメンバーが主催するこの読書会は、イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』についての理解を深め、実践の意欲を高めることを目的としています。
●読書会――2022年6月12日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]霊的人生を送るための実践項目
〈4〉苦しみへの正しい対処
(4)苦しみ・困難に対する最大の武器――霊的真理と霊的視野によるプラス思考➡
1)霊的真理によるポジティブ・シンキング
2)苦しいときこそ霊的真理を最強の霊的武器とする
3)霊的視野に立ったプラス思考(具体例)
(具体例の一部抜粋)
・人間は裸で生まれ裸であの世に帰るのだから、この世かぎりのものに執着する必要はない。
・物質的なものや地上的な幸せは、取るに足りない。霊界に持っていけるのは“魂の清さ”だけである。
・金銭やモノは、魂の道具である肉体を維持するだけあれば十分である。それ以上は必要ない。
・この世の名誉や名声や他人の評価には何の価値もない。人の目や人の評価など、どうでもいい。今こそ裸になり、見栄を捨て、新しく生き直そう。
“悟りの境地”とは――スピリチュアリズムから言えば「肉体を携えながらも霊的視野を持ち続けられる心の状態」
「要するに理解が行き届かないから苦しい思いをするのです。十分な理解がいけば苦しい思いをしなくなります。また、すべきではありません。」〈シルバーバーチの霊訓(6)P195~196〉
「それによって苦しい思いをするか否かは、あなたの進化の程度の問題です。」〈シルバーバーチの霊訓(6)P193〉
「地上人生のあらゆる体験は、大きな計画の中の一つです。落胆・挫折・悲しみ・痛み……これらは人間的心情からすればあって欲しくないものかもしれませんが、魂の進化にとっては、とても貴重な体験なのです。
しかしあなた方は、その体験の最中にあってはそうは思えないでしょう。人生体験の価値を明確に認識できるようになるのは、こちらへ来て地上人生の一部ではなく、全体を振り返ることができるようになったときです。さまざまな逆境を通して人間性が試され、悲哀を通して魂が強化されたことを知るようになるのです。」〈シルバーバーチの教え・上P160・9~15行目〉
●2022年6月1日
NEW.スピリチュアリズム普及会・インフォメーション
No.43
イエスの地上再臨と、スピリチュアリズム運動と『シルバーバーチの霊訓』➡
――1848年~2021年は、霊的新時代の準備期
(1)霊界通信を実現するための“スピリチュアリズム運動”の展開
(2)イエスの再臨に向けての『シルバーバーチの霊訓』
(3)『シルバーバーチの霊訓』を通して明らかにされるイエスの思想と教え
スピリチュアリズム運動に関する“イエスの言葉”
「地上は何千年もの永い間、霊的暗闇に置かれてきた。私が願う方向とは裏腹な、地獄の世界と言ってもいいような状態にあった。地球の進化の過程は、他の惑星と比較してすこぶる遅い。(中略)本来ならもっと人類の霊的進化が進んでいたはずなのだ。(中略)この二千年の間に、霊力の流入が全く途絶えてしまった時期があったのだ。二千年の歴史を見ると、ローマの時代、中世、その後においてもだ。確かに、産業・文化が花開いた時期があるが、高級霊の霊的影響力の流入が特にあったわけではない。」(イエスからの通信・2021.07.29)
●2022年5月16・26日
NEW.スピリチュアリズム普及会新着情報・お知らせ
このビデオでは、シルバーバーチによって明らかにされた「真実の神観」を5つのポイントにまとめて説明しています。「真実の神とはどのような存在なのか?」「神と人間はどのような関係にあるのか?」など、これまで人類が知ることができなかった「神の姿」が明示されています。(ビデオの内容を部分的に紹介しています。)
<目次>
学習のはじめに
(1)地上世界における従来の神観――07:51
神についてのさまざまな見方・考え方
(2)霊界における神の認識――25:33
“唯一・共通の神”を信仰対象としている霊界人
(3)シルバーバーチによって示された真実の神観
“5つの神の定義”
学習のおわりに
※全編を通してご覧になりたい方は、スピリチュアリズム普及会第1公式サイト内スピリチュアリズムライブラリー➡よりお買い求めいただけます。
●読書会――2022年5月8日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]霊的人生を送るための実践項目
〈4〉苦しみへの正しい対処
1)肉体を持っているために発生する苦しみ・困難
2)人間愛から発生する苦しみ・困難
3)カルマによって発生する苦しみ・困難
4)地上人の霊的無知から発生する苦しみ・困難
「大自然の摂理の働きには絶対に干渉できません。宇宙は絶対に狂うことも間違うこともない、無限の知性によって規制されております。これだけは避けて通るわけにはいかないものなのです。そこで、それを知らないがために引き起こしている愚かしい過ちによる余計な苦しみ、無くもがなの苦しみが実に多いのです。たしかに地上生活の目的は霊的成長にありますが、その目的を成就する手段はいくらでもあります。苦しみはその中の一つということでして、それしかないわけではありません。」〈霊的新時代の到来 P229・9行~最後迄〉
1)霊主肉従の闘いによる苦しみ・困難への正しい対処
2)利己愛との闘いによる苦しみ・困難への正しい対処(‟寂しさ・孤独‟、‟嫉妬‟)
3)カルマによる苦しみ・困難への正しい対処
4)霊的無知による無益な苦しみ・悲劇への正しい対処
――残念なことなのですが、苦難に遭うと不幸だと思い、邪険になり、卑屈になっていく人が多いようです。
「それは結局のところ、その人の人生に確固たる土台がないからです。人生観、宗教観、それに物の観方が確固とした知識を基盤としておれば、いかなる逆境の嵐が吹きまくっても動じることはないはずです。これも人生の一こまだ、すべてではなくホンの一部にすぎないのだという認識ができるからです。」〈シルバーバーチの霊訓(8)P141・4~9行目〉
●読書会――2022年4月10日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅲ]霊的人生を送るための実践項目
〈4〉苦しみへの正しい対処
霊的真理が明らかにする苦難の意義と重要性
1)苦しみ・困難に遭遇することは、地上人の宿命
「痛みも苦しみもない人生、辛苦も悲哀もない人生、常に日向を歩き、日陰というものが無い人生を送る人は、地上には一人もいません。少なくとも私は、そういう人を知りません。」〈地上人類への最高の福音・P49〉
「もしも私の説く真理を聞くことによって楽な人生を送れるようになったとしたら、それは私が神から授かった使命に背くことになります。私どもは人生の悩みや苦しみを避けて通る方法をお教えしているのではありません。それに敢然と立ち向かい、それを克服し、そしていっそう力強い人間となってくださることが私どもの目的なのです。」〈シルバーバーチの霊訓(1)P52〉
2)『シルバーバーチの霊訓』の「苦の思想・哲学」は霊的真理の真髄
3)苦しみと霊的成長に関する「神の摂理」
4)苦しみの体験と霊的成長に関するさまざまな誤解について
質問――では、苦難は霊性の開発に必要なことを気づかせるために意図的にもたらされることがあるということでしょうか?
「そうです。魂がその深奥にあるもの、最高のものを発揮するには、さまざまな体験を必要とするからです。」〈霊性進化の道しるべ・P50~P51〉
●読書会――2022年3月13日
スピリチュアリズムの本質を示す「救済の全体像」と「宗教の全体像」
「霊的同胞世界の確立」が、スピリチュアリズムの最終目的
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
「私たちが携わっている仕事には重大な目的があります。絶対不変の摂理の存在を証明すると同時に、地上の人間に慰めを与え、霊的知識を広めるという目的があるのです。」〈シルバーバーチの教え(上)P40・3~4行目〉
「その仕事の前途に立ちはだかるのは、誤った宗教的教義によって築かれた巨大な組織です。何世紀にもわたって続いてきたものを元に戻さなくてはなりません。偽りの教義を土台として築かれた上部構造を取り壊さなくてはならないのです。」〈シルバーバーチの教え(上)P40・7~9行目〉
●読書会――2022年2月13日
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観
●霊的成長に関する摂理〈4〉自由意志の法則
スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]神観
――人間だけに与えられた自由意志による営み
1)人間と動物との根本的な違い
2)神はなぜ人間だけに自由意志を与えたのか
3)自由意志を与えられた人間の義務と責任
4)スピリチュアリズムによる摂理と一致した実践の歩み
「自由意志は神からの授かりものです。しかしその使い道を誤るとそれなりの償いをしなければなりません。摂理にのっとった生活すれば恩恵を刈り取ります。逆らった生き方をすればそれ相当のものを刈り取ります。前者は平和と幸福と豊かさをもたらし、後者は悲劇と戦争と混乱をもたらします。」〈シルバーバーチの霊訓(12)P88〉
●霊的成長に関する摂理〈7〉償い(苦しみによるによるカルマ清算)の法則
スピリチュアリズムの思想[Ⅰ]
――前世のカルマと再生人生の関係
1)カルマの法則と霊的成長
2)償いの法則と、苦しみによるカルマ清算
3)前世のカルマが決定する再生人生
「大きな過ちを犯し、それを神妙に告白する――それは心の安らぎにはなるかも知れませんが、罪を犯したという事実そのものはいささかも変わりません。神の理法に照らしてその歪みを正すまでは、罪は罪として相変わらず残っております。いいですか、それが神、私の言う大霊の摂理なのです。」〈シルバーバーチは語る・P361〉
●2022年1月29日
スピリチュアリズム普及会・インフォメーション
No.41
――二千年来のイエスの悲願成就と、地球の霊的新時代の始まり
(参照)東京スピリチュアリズム・サークル『シルバーバーチ読書会』➡
●読書会――2022年1月
読書会の1月と8月はお休み致します。
次回は2月13日(日)です。