2024年12月参加者の感想――テーマ「スピリチュアリズムに導かれて」
*「スピリチュアリズムを学んで」
霊的人生の始まりは、妻が読書会に参加していることがきっかけでした。学び始めると戸惑いや違和感を感じることなく、そのまま読書会に参加しながら『シルバーバーチの霊訓』やスピリチュアリズム関係の本を読んでいました。そしてこの世の人間の存在と生きる意味を知ることができるようになりました。幼少の頃、「なぜ僕はこの世にいるのだろう」と思ったことを覚えています。今では摂理・法則について、困難、失敗、悩み、不安などの乗り越え方やその意味を知り、執着を克服することができました。これからは環境を変えて学びを継続して、将来は夫婦でスピリチュアリズムの道具として歩んでいこうと思います。
*「守護霊と共に歩む人生」
人間は死後も生き続けること、そして死後の世界が存在することを確信してから40年が経ちました。その後は「霊的真理」の存在を周りの人に伝えたいと思い言葉にしましたが、反応は酷いもので受け入れられぬ悲しみの連続でした。守護霊と共に歩みながら「神の真理」と地上人生の目的を学び、「イエスの2千年に及ぶ地上人類への思い」を理解することができました。「何とありがたい導きを戴けたことか」と神に感謝の思いでいっぱいになりました。真理を手にしてからは、時が経つほどに理解が深まり、喜びが膨らんで陽気に過ごせるようになり、孤独が怖くなくなりました。人生で「イエスの地上再臨」を知った時の感激と喜びは、死後の実在を知った時より遥かに大きな驚きと歓喜、本物の奇跡に触れることができた瞬間でした。この身に置かれたこと、導かれたことを神に感謝いたします。いつも「真理が伝わりますように」を心に持って歩んでいきたいと思います。
*「スピリチュアリズムと私」
私にとってスピリチュアリズムに出会えたことはありがたく、今までの生活を見直すチャンスであり、また、人生の節目としてこれからをどう生きていくのか、生きるべきかを考えるきっかけとなっています。「霊的真理」は沢山のヒントを与えてくれる霊的人生の「道しるべ」、「百科事典」です。驚いたのは人間だけに「自由意志」が与えられていることです。今は自己責任で人生を歩んでいることの重さを感じるようになり、とても納得のいく真理だと思います。辛いことや苦しいことで悩んでいることは、あとになれば宝になることも知りました。だから落ち込むのではなく、現実を受け止めることこそカルマを清算し、地上に誕生した意味があったのです。正に「苦労よありがとう!」です。クヨクヨせずに視点を変えること、霊的成長すること、そこにも自由意志が働いていることを認識できました。最後に人類のために多くの方々のご尽力をいただいていることに感謝して、自らが霊主肉従の生活に努め、世界にも目を向けていきたいと思います。
*「スピリチュアリズムに導かれて」
私は20才の時に父を病気で亡くしました。生前の父は早朝から夜遅くまで働いていました。しばらくすると亡き父の夢を見ました。夢で会う父は若く、仕事着のまま私の手を掴み下を向いていました。その時は不思議に父の思いが手に取るように分かりました。私は会えた嬉しさで声をあげて泣き、目が覚めると涙で濡れていました。今でも父の手の感触を覚えています。その後いろいろなことを考えるようになり、前世のことや催眠術、死者との会話、霊媒師のことなども夢中になって本を読んだりテレビを観たりしていました。インドのマザーテレサのボランティアツアーにも参加して、マザーハウスやコルカタの街にも出かけていきました。そこでは多くのシスターが賛美歌を歌っていました。後日普及会のニューズレターにマザーテレサについて掲載されているところを読んで、自分が辿ってきた人生のすべてが繋がっていることに驚いています。今は人生を見直して環境を変え、美しい自然の中で真理の学びを成長につなげて、イエス様の良き道具としてお役に立てればと思います。